マメかぁさん。は今日も生きづらい

内向型&ハードモード人生。生きづらい私のためのボヤき沼。

回顧録⑥:区役所へ相談。まさかの認可保育園に入園出来る?!

前回はこちら。

mamekaasan10.hatenablog.jp

 

友人と別れた後、私の頭の中は保育園のことでいっぱいだった。

 

しかし、時は既に3月。

4月入園の申し込みはとっくに終わっているだろう。

 

一時保育を行なっている保育園に

週の1〜2日でも預けてはどうか?

仕事はどうする?やはり在宅ワークか?

 

今まで八方塞がりだった自分の頭の中に

一気に色んな選択肢が思い浮かんだ。

 

自分一人で考えていても仕方ないと思い、

数日後に最寄りの区役所の担当窓口を訪れた。

 

それて、担当者に事情を説明したところ、

驚きの返事が返ってきた。

 

娘さんの0歳児クラスはまだ欠員が出ている認可保育園が

 いくつかあるので5月入園が可能ですよ。

 

と。

 

この返事に私は度肝を抜かれた。

と言うのも、私は2つの勘違いをしていたからだ。

 

まず、「途中入園」が出来るということを知らなかった。

4月の一斉入園だけが保育園に入園出来るタイミングだと思っていたのだ。

欠員が出ていれば「途中入園」が可能なのである。

 

次に、これは本当に無知すぎる勘違いなのだが、

私は自分の娘が「1歳児クラス」に該当すると思っていたのだ。

 

娘の誕生日は4月2日。

保育園に入園する4月以降は1歳になっているので

「1歳児クラス」なのだとばかりと思っていた。

 

「1歳児クラス」と言えば、

世間では「激戦区」と言われるクラス。

 

それが、これまで私は娘を保育園に預けるという

選択肢を持たなかった所以でもある。

 

そして、クラスは4月1日時点の年齢で決まるということを

この時初めて知ったのだ。

つまり、4月2日生まれの娘はギリギリ0歳児クラス

 

しかも、この2021年度はコロナの影響で

0歳児クラスへの入園希望者が例年よりも少なく

全体の倍率も1を切っており、

 

人気の高い認可保育園やこども園をいくつかを除き、

欠員が出ている認可保育園の方が多かった。

 

こちらが保育園に「選ばれる」のではなく

こちらが保育園を「選べる」状況だったのだ。

 

こんな状況は珍しいと区役所の担当者も言っていた。

 

0歳児クラスに預けたい親にとっては、

いわば「当たり年」だったのだ。

 

※ちなみに激戦区の1歳児クラスでさえ0歳児クラス程ではないが

 欠員が出ている認可保育園は若干ではあるがあった。

 

「一時保育でも利用できればそれでいい」

と思っていた私にとって、まるで降って沸いた吉報だった。

 

私の場合はこの当時は無職で、

しかも今後正社員になる(なれる)可能性はほぼ低い。

 

 

どう考えても来年の1歳児クラスで認可保育園に入れるとは思えない。

それならば0歳児クラスの今、入園させるしかないと思った。

 

それにしても、私は「保育園」のことを本当に知らなさすぎた。

そして、この後も「事前の情報収集」の大事さを思い知らされていく。。。